先日、突然の発表がスクエニのアクティブ・タイム・レポートより発表されました。
自分にとってFF15は、FF13ヴェルサス時代から追いかけていた、思入れのある作品です。
ディレクターが野村さんから、田端さんにバトンが渡されてから、体制が大きく変わりました。
2016年11月29日に発売できたのは、田端さんのご尽力があってこそだと思います。
未完成品を発売した。と一部では炎上しておりますが、そこで発売していなかったら、いなかったで、消費者側のストレスは、さらに酷いことになっていたと思います。
確かに遊んでいて、物語の進行過程で、内容の中身は疑問に思う点は、何箇所もありました。
しかし、そこばかり目がいき非難することは、何か違う気がします。
ナンバリングタイトルに変更になったプレッシャーがあったと思います。
また、発売を心待ちにしていたユーザー達に少しでも早く、FF15の世界を遊ばせてくれたことには、変わりありません。
世界中からの言葉を、受け止めることを考えたことがありますか?
ゲームを買って遊ぶのは、確かにお金を払っていることなので、それなりの見返りを求めて当然です。
しかし、文句ばかり言ってなにも評価しないのは、お客さんではありません。
ただのクレーマーです。
なにが悪かったか、どこが良かったか、どこを改善してほしいか。
この3つを言うことで、初めて意見や感想になると思います。
この3つの言葉が、次のタイトルを良くすると思います。
自分自身に置き換えて考えれば、簡単なことです。
上司やお客さんにマイナスなことばかり言われて、成長できますか?
なかには、それをバネにして頑張れる人がいると思いますが、大抵の人は、やはりモチベーションが下がると思います。
FF16を本当に楽しみにしていて、ワクワクするような体験を求めるなら、消費者側であるユーザーの意識も変わる必要があると思います。
偉そうなこと言いやがってと、思われる方もいると思いますが、「自分がされて嫌なことは、人にするな」という、とても基本的なことだと思います。
FF15を遊んで、かつてのFFのような物語のボリュームではなかったと思います。
しかし、FFの生みの親である坂口さんの「FFは常に新しいことに挑戦していくものだ」という意志は、きちんと継承されていたと思います。
田端さん、お疲れ様でした。
FF15を制作してくださった開発者の方々、FF15を発売してくれてありがとうございました。
FF16も挑戦してください。